太平洋フェリーきたかみ乗船記・3歳児と一緒に北海道へ!

太平洋フェリーきたかみに乗って、仙台港から苫小牧港を経由して北海道へ行って来ました!

夫、3歳の息子、高齢の両親、合わせて5名、のんびりまったり自家用車で走りたいと言うことで、初のカーフェリーでの移動となりました。こちらの記事ではきたかみの体験記をまとめています。

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飛行機vsカーフェリー北海道へ行くならどっち?

北海道へ行くことは決まっていたものの、飛行機にするかカーフェリーにするかは家族会議で協議を重ねました。

飛行機ならあっという間に北海道へ着くけれど、道内の移動はどうするのか?電車・ツアーバス・レンタカーと選択肢がありましたが、3歳の息子がいるためツアーバスはパス

また、高齢の両親が歩くことが苦手なことを考えると、残るはレンタカー。しかし、子供が使い慣れているチャイルドシート(ジュニアシート)が良いのでは?と言うことと、何よりも夫が運転し慣れている自分の車で行きたい気持ちが強かったため、今回はカーフェリーで移動することに決定しました。

カーフェリーのメリット

  • 車を目的地へ持って行ける
  • 使い慣れたチャイルドシートを使いたい
  • 時間に縛られずに自分で運転して移動できる
  • 子供の昼寝時間は車内で寝かせられる
  • いっぱいの荷物も積んだまま移動OK

これに対して飛行機のメリットと言ったら

  • 移動時間が短い

意外にこれしか無いんですね(;´∀`)
今回の旅は急ぐものでもないし、カーフェリーなんて滅多に乗れるものではないからのんびりまったり乗ってみよう!と言う結論に達しました。

もちろんカーフェリーのデメリットもありますが、

  • 移動時間が超長い
  • 船酔いする恐れ有り

飛行機の真逆でこれくらいでしょうか。急がない旅ならカーフェリーがいいですね♪

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太平洋フェリーきたかみってどんな船?北海道までの道のりは?

カーフェリーで仙台港から北海道へ行くには、毎日出航している太平洋フェリーを利用します。船は

  1. きそ
  2. いしかり
  3. きたかみ

の3船が運行しています。

今回はスケジュールの関係で、往復「きたかみ」に乗ることになりました。3隻の中で最も古く、昭和の香り漂う老舗のフェリーです。往復違う船に乗ってみたかったので、ちょっと残念でしたね。

きたかみの移動時間は?

仙台港から苫小牧港までの距離はおおよそ560km、片道なんと15時間!この移動時間を聞いた時は「飛行機にしようよ~」と正直思いました。元々船には弱い体質なので、大きなフェリーはそんなに揺れないから大丈夫と思っていても、やはり長時間は不安要素にもなりましたね。

15時間もかかるということは、飛行機よりも日程で往復2日は移動に取られると言うことなので、ちょっと悩みましたが、道内で快適で自由な移動ができることを考えて船に決めました

仙台から苫小牧へは19:40に出航し、翌日の11:00に到着します。一晩寝ても朝にはまだ着かず、お昼近くまで掛かるんですよね。本当にのんびりまったり過ごすと言う感じです。

帰りの苫小牧から仙台へは19:00に出航し、翌日の10:00に到着します。行きより20分早く着くようです。

船が進むスピードは、わずか時速40キロ!なんと遅いのでしょう(笑)そりゃ15時間もかかるわけですね。

27.いまどこ

船内に貼ってあった「いまどこ?」これを見て40キロか、遅っ!と思いました(笑)

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きたかみのチケット予約方法はネットが便利で割引有り

きたかみに乗るためのチケット予約は乗船者や車の情報を登録できるネット予約が便利です。早期割引なら乗船日2ヶ月前のAM9:00から28日前までの購入で、最大50%も安くなることも!

太平洋フェリーネット予約05

早割りはあっという間に埋まってしまうので要注意

今回の旅行でも、早割でチケットをゲットしようと乗船日2ヶ月前に予約を試みましたが一瞬にして希望の部屋が埋まってしまいました(;´∀`)夏休みやGWでもありませんでしたが、土日と言うこともあって、残念な結果に。

早割りチケットは安いのが魅力なのですが、乗船日・部屋タイプなどの変更が一切できないですし、取り消しには運賃の30%相当額のキャンセル料がかかるなど、かなりの縛りがあります。とりあえず押さえておいて日程は後で変更しよう、と言うことは不可能ですので、注意が必要です。

また、往復利用の場合でも、復路の乗船日が2ヶ月より先だと受付していないので、2ヶ月前に往復チケットを予約する、と言うことができません。

色々と面倒な条件が重なり、夫はチケットを予約するのにだいぶ苦労したようです^^;ただ、早割りチケットが取れなくても、ネット予約だけで10%オフになるのでお得ではあります。

仙台港~苫小牧港までの運賃は?

船と言うと飛行機よりもかなり安い運賃と言うイメージがあったのですが、実際はそうでもありません。※車の持ち込みが無く、大部屋でもOKならもちろん格安です。

夜出航して翌日到着するわけですから、フェリーの運賃+一泊のホテル代がかかると考え、それに車を乗せる手数料もプラスされることを頭に入れておかなくてはいけません。

今回私たちが選んだのは、和室でまったりできる「特等客室」です。定員は大人3名までなので二部屋とりました。子供は未就学児なら大人1名につき1名が無料となります。添い寝が条件とのことでしたが、定員が3名だったので布団はしっかり3名分ありました♪

基本運賃(運航期間によってことなる)

  • 乗用車:26,300円
  • 特等客室(和室)大人:19,100円

乗用車の運賃で1名は2等船室に宿泊できるようになっています。今回は特等客室だったので、その差額分だけがかかりました。

19,100×3名+26,300+2,000(差額)=85,600円

これが今回かかった4名+3歳児の片道運賃です。苫小牧からの復路も全く同じ料金でしたので、85,600×2=171,200円が往復の運賃+2泊料金と言うことになります。

結構かかりましたね(^_^;)移動だけでなく、2日分の宿泊費も含まれているので仕方ないですが。

お得なプランはどれ

インターネット割引の他にも、レストランの朝食付きのクルーズパックなどがあります。自分の希望にあった割引でチケットを取るようにしましょう。

きたかみってどんな船?乗り方や船内の様子は?

乗船前には発券手続きが必要になるので、仙台、名古屋発は出港の90分前までに、苫小牧発は出港の120分前にフェリーターミナルにて受付しなければなりません。

01.アウトレットの遊び場行きは仙台港にある三井アウトレットパークでお買い物&ミニ遊園地で子供を遊ばせました。

05.カーフェリーへの乗り込みを待つクルマたち

こちらは苫小牧港の写真ですが、発券を済ませた後は、運転手は定位置にて船への乗り込みを待ちます。同乗者はターミナル内で案内アナウンスがあるまで待機です。

車がどんどん船へ乗り込んでいくのを見ているだけでもかなり楽しめます。特に車好きの息子は大喜びでした♪

32.きたかみから出てくる車を見て楽しむ

こちらは車が出てくる様子ですが、「パパの車はどこ~?」と言いながらずーっと車を見て楽しんでいました。

29.苫小牧フェリーターミナル

ターミナル内にはお土産売り場も充実しているので、北海道でお土産を買い忘れてもここでまとめ買いすれば問題なしです!我が家はここで済ませました。
30.フェリー出航案内 31.とまチョップで記念写真

苫小牧のゆるキャラ「とまチョップ」に顔を入れてハイポーズ♪

04.フェリーターミナルから船までの通路

ターミナルから船への乗り込みは、長ーい廊下と階段での移動となるため、歩くのを苦手とする高齢者はかなり大変だと思います。途中までは車いすで行けるとしても、きたかみの船内は必ず階段での移動になるので注意が必要です。

06.きたかみの入り口階段

辛い階段をあがって船内へ入るとなんとおしゃれでゴージャスなインテリアっ!でもまた階段がありますよ(;´∀`)

09.シャンデリア

シャンデリアまである!古いと聞いていたのでちょっとボロいイメージをしていたのですが、そんなことは無く、気分的にもかなりアガりました!

07.きたかみのフロント

そしてようやくフロント(インフォメーション)へ到着。こちらで部屋の鍵を受け取ります。脇には貴重品を入れるキーケースや売店があり、おみやげに船酔い止めの薬、雑誌やおつまみなんかも売っていました。

10.記念撮影場所

船長さんの気分になって記念写真が撮れるコーナーもあります。

11.船長さん気分ではいポーズ

はいポーズ♪

08.客室側廊下

客室(個室)へ続く廊下です。大部屋は逆方向にあるので、こちら側は人も少なく静かです。

28.展望通路

大きな窓から外が眺められる展望廊下です。この広いスペースとロビーのソファーなどは大部屋の方たちが陣取り、お酒を飲んだりゲームをしたりするため、とっても賑やかな場所へと変貌します。

夜中も明け方も誰かしらそこへ座り、おしゃべりをして時間を楽しんでいると言う感じでした。

きたかみの客室はどんな感じ?特等室レビュー

13.客室全体
和室の特等客室は、普通のビジネスホテルとほぼ変わらない設備が整っています。不便に感じることは一切ありませんでした。

バスタブ・シャワートイレ・冷蔵庫・BSデジタル放送受信テレビ・インターホン・ナイトウェア・サンダル・タオル・ヘアードライヤー・洗面用具・ティーセット
12.きたかみ特等室

入口です。

14.入口も広々

ちゃんと下駄箱もあるし、広々していますね。

15.救命胴衣

救命胴衣のチェックはぬかりなく!隣には冷蔵庫があります。

16.きたかみのお風呂

浴室はビジネスホテルとなんら変わりはありません。

17.ビジネスホテルと変わりなし

ウォシュレットもついてますし。

18.お湯も沸かせる

お部屋にはお茶セットもミニポットもあるので、のんびりティータイムもOK♪

19.ロビーはパジャマじゃNGよ

右奥にあるのはゲロ袋と言うやつです(笑)

20.テレビはブラウン管喫煙OK

テレビはブラウン管で存在感ありあり(笑)

このような感じで、部屋はホテルと同じで快適です。出航してからしばらくはテレビも見られますし、特等客室は窓もあるので外も見ることができます。ただ、夜は出航したらカーテンを閉めなければならないので注意しましょう。

きたかみの船内やアミューズメントはどうなっているの?

03.甲板で記念写真

部屋に荷物を置いて落ち着いたら、甲板へ出て船と海を満喫しましょう!出航してから外海へ出るまで、子供と一緒に楽しむことができますよ。こんな大きな船を小さな船が引っ張って方向転換する様子に家族一同感心してしまいました。

また、この日はちょうど仙台市の花火が見えてとっても幻想的でした!

 

21.きたかみのアミューズメント

船内には、パチンコ・スロット・ゲームなどのアミューズメントコーナーや、昔懐かしいメダル発行機のほか、ちょっとしたショーや映画が観られるシアターなどがあるので、移動中の時間も楽しく過ごすことができます。

船内をあちこち見て回るのもとっても楽しいです!この日は学生さんが多く、ロビーも甲板もずっとガヤガヤにぎわっていました。

レストランなどの食事はどうなっているの?

きたかみにはバイキングレストランがあり、朝と夕に食べることが出来るようになっています。ただ、オープンと同時に長蛇の列に並ばないと席に座れません

おススメはオープンから1時間後の入店です。食べ物もオープン時と同じように新しいものが出されますし、何より空いています。無理にオープン時間に並ぶことは無いなと思いました。

23.バイキングの朝食 24.子供用食器も充実

子供用の食器も揃っているので困ることはありません。窓から海を眺めながら楽しい食事時間をすごしました。

レストランより安く済ませるなら自販機か持ち込み

22.自販機や給水器

船内には自販機コーナーがあり、パン・スナック・カップラーメン・ジュース類ととても充実しています。レストランは少々お値段がはりますので、安く済ませたい方は自販機か持ち込みのお弁当などで済ませるのも良いかと思います。

23.ラウンジスターダスト

また、コーヒーやビールなどが飲めるミニミニカウンターバーのようなものもあります。

22-1.給湯器で北海道限定カップラーメン

私は行きの夕食はレストランバイキングで、帰りの夕食は北海道で購入した北海道限定のカップラーメン、朝食はパンを食べました。客室の奥に給湯器が置いてあるのでここでお湯を入れます。

大部屋に宿泊する方たちはこちら側には一切入ってこないので、人もいなくて気兼ねもいりません。※電子レンジはありませんでした。

船内での過ごし方

アミューズメントがあるとは言え、3歳児と一緒なので長時間の時間つぶしには少々物足りなくなるかな?と思い、ipadにお気に入りの動画を入れて持っていきました。無くても全然問題は無かったなと思いますが、喜んでいたので持って行って良かったのかもしれません。
25.時間つぶしにipad

入りたかった大浴場、でも入れませんでした

今回のフェリーで一番楽しみにしていた大浴場です。船の揺れとともにお湯も揺れると言うのを体験してみたくて、絶対に入るぞ!と思っていました。

26.大浴場

でも、いざ船に乗ってみると船酔いに襲われてしまいダウン…。気持ち悪い!と言うほどの酔いではないのですが、ずーっと体が揺れてる、体が重い、と言う状態になってしまい、お風呂どころではありませんでした( ノД`)

絶対に帰りは入るから!と誓い、泣く泣くあきらめた大浴場でしたが、帰りは旅の疲れで完全にノックアウト!結局入ることが出来ませんでした。

近くにスタッフがいるわけではないので、ちょっと防犯的に怖いなぁというのがありましたが、入り口には「防犯カメラ作動中」の立て看板がありました。

穴場の展望室でのんびりまったり

客室のずっと奥にある「展望室」、ここから外が眺められるのですが、超穴場で誰もいない!朝になったらここで海を眺めるぞ~と思ったのですが、それもできませんでした(笑)酔い止め飲んでてもダメですね(^^;

28-1.穴場の展望室 28-2.落ち着いた雰囲気の展望室

下船は急がず焦らずゆっくりがおすすめ

入港の30分前(だったと思います)には部屋の鍵をフロントへ返すアナウンスが流れますが、部屋は引き続き使えるので下船までまったりと時を過ごします。

階段下には下船しようと長蛇の列が並びますが、急いでいないのであればロビーに座って列が無くなってから下船するのがおススメです。

帰りにも必ずチケットが必要になるので(降りたかチェックするため)忘れずに準備しましょう!

また、重い荷物は階段にずらっと並んだスタッフがバケツリレー方式で下まで運んでくれるので安心です。階段が多いきたかみにはなくてはならないサービスと言っても過言ではない(笑)特に小さなお子さん連れであればとても助かります。

船酔いはどんな感じ?

酔ったのは私だけで、子供も夫も両親も全然大丈夫なようでした。確かに「揺れてる!」と言う感じではないのですが、あ~なんか頭持っていかれるーと言う感じで体全体が揺れているような状態になりました。

出航してすぐは全然大丈夫で、逆に夫から「揺れてるのわからない?」と何度聞かれても揺れを感じることが出来ずにいました。なのに、しばらくすると「あー来た来たー」と言う感じで体全体に揺れを感じずにはいられませんでした。

物も食べられないほど気持ち悪いとか、そういった感じではなく、船内を歩き回ることもできましたし、夕食もたくさん食べられましたが、なんとなく体が揺れてると言う状態が続きました。

もともと船にはとても弱い体質だったので、フェリーでもこうなってしまったようです。

初めてのカーフェリーまとめ

行く前は少々不安のあったカーフェリーでしたが、いざ乗ってみるととても楽しい時間をすごすことができました。移動時間が長くても時間をつぶす場所もあるし、快適でした。

小さなお子さんは喜ぶポイントがいろいろとあると思うので、一度体験させてみるのも良いのではないかな~と思いました。特に車好きなら重機や大型トラックなども並んでいるのでテンションが上がると思います。

この最古のきたかみは今後新しくなるそうなので、昭和の雰囲気を味わいたいなら今のうちに乗船するのがいいかもしれませんね(^^)

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